分子ロボティクスとは?
分子ロボティクスは、工学・情報学・化学・生物学の
重なり合う領域に生まれた新しい学術分野です。
新着情報
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NEWS2022.11.22【受賞】第6回分子ロボティクス年次大会開催にて吉田海さんと山下雄大さんが受賞しました。
【受賞】第6回分子ロボティクス年次大会にて吉田海さんと山下雄大さんが学生プレゼンテーション賞を受賞しました。
吉田海さん「人工細胞間でのDNA配列情報の伝達に向けた分子トランスデューサの研究」
山下雄大さん 「スケーラブルな大規模DNAトラス構造体の設計と構築」
おめでとうございます! -
NEWS2022.10.24【求人】事務補佐員募集
東北大学工学研究科ロボティクス専攻 ナノシステム講座 分子ロボティクス分野では
事務補佐員を募集しております。
詳しくはリンクをご覧ください。
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NEWS2022.10.24【論文掲載】C01班・東北大学・川又 生吹助教らの論文がACS Nano誌に掲載されました。
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NEWS2022.09.27分子サイバネ領域代表の村田智教授が編集を務めた分子ロボティクスについての教科書(英語)が出版されました
Molecular Robotics -An Introductionが出版されました
このほど,Springer社より,Molecular Robotics -An Introductionが出版されました.
分子ロボティクスについてまとめた英文の教科書としては世界で初 めてのものです.本書は2016年にCBI学会から出版された「 分子ロボティクス概論」を英文化したもので, 分子ロボティクスに興味をもつ大学生や技術者に向けて書かれてい ます.分子ロボティクスは本学術変革領域「 分子サイバネティクス」のベースとなっている学術です. 本書がこの分野への入り口になり, 分子ロボティクスや分子サイバネティクスに興味を持つ人が増え, この分野の研究がますます活性化することを望んでいます.村田 智(東北大学) Molecular Robotics⁻An Introduction (Editor: Satoshi Murata), Springer, 2022,296 pages
DOI https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-19-3987-7
各章の内容は以下の通りです.(括弧内は章ごとの代表著者)
第1章:Introduction: Welcome to Molecular Robotics!(村田 智)
第2章:Design Theory of Molecular Robots(中茎 隆)
第3章:Systemization Technology for Molecular Robots(野村慎一郎)
第4章:Molecular Nanotechnology for Molecular Robots(遠藤政幸)
第5章:Molecular Actuator for Molecular Robots(角五 彰)
第6章:Molecular Material for Molecular Robots(葛谷明紀)
第7章:Medical Application of Molecular Robots(豊田太郎)
第8章:Social Acceptance of Molecular Robots(小長谷明彦)
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NEWS2022.09.13【論文掲載】本領域・分子サイバネティクスのポジションペーパー(村田教授、野村准教授・他著者)がAdvanced Functional Materials誌 のInside Coverに選ばれました!
【論文掲載】本領域・分子サイバネティクスのポジションペーパー(村田教授、野村准教授・他著者)がAdvanced Functional Materials誌 のInside Coverに選ばれました!
人工細胞群で化学AIを作ろうという課題についての論文です.